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ハムスターのケージを掃除するときに知っておきたい5つのポイント

ハムスターのケージを掃除するときに知っておきたい5つのポイント

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掃除は、ハムスターを飼うにあたって欠かせない作業のひとつです。ハムスターも生き物。生きていれば、当然ながら、うんちだっておしっこだってします。

ただ、ハムスターにとって、掃除は青天の霹靂(へきれき)。特に飼い始めたばかりのハムスターは、自分の身に何が起こっているのか全く理解できないしょう。

そこで、掃除は、なるべくストレスがかからないよう手短に済ませてあげたいもの。掃除を楽に済ませることができれば、飼い主としても助かります。

このページでは、専門書に書いてある方法を紹介したうえで、私が実際に行っている掃除を紹介します。

Contents

ハムスターのケージの掃除をするときのポイントをまとめてみた

ハムスターのため、「掃除をしなければ」と思っていても、初めての掃除は億劫になりがちです。「いつ、どうやってすればいいの?」「掃除の頻度は?」「ハムスターが怖がらないかな」「脱走したらどうしよう」「噛みつかれるかも」と心配な人もいるでしょう。

私自身、初めて掃除をするときはとても憂鬱(ゆううつ)でした。

そこで、専門書をもとに、ハムスターのケージの掃除で押さえておきたいポイントをまとめてみました。

掃除で押さえておくべき5つのポイント

  • 掃除は夕方~夜に行おう
  • 毎日簡単な掃除をしよう
  • 週1回大掃除をしよう
  • 掃除は水洗い・水拭きが基本
  • 汚れの程度によって掃除方法を変えよう

それぞれについて詳しくお話しします。

掃除は夕方~夜に行おう

ハムスターのケージの掃除は、夕方~夜に行うのがベストです。

ハムスターは夜行性。ハムスターが寝ている日中にいきなり掃除を始めると、ハムスターをびっくりさせてしまいます。

飼い主にとっては、仕事が休みの日の日中、ハムスターが寝ている間に掃除を済ませられれば良いですよね。ただ、ここは、ハムスターの生活リズムに合わせてあげましょう。

掃除は、夕方~夜、ハムスターが起きている時間帯に行うようにして下さい。

毎日簡単な掃除をしよう

餌入れと吸水器、トイレは毎日掃除します。それらはハムスターの唾液や排泄物が付くことから、雑菌がどうしても繁殖しやすいです。

餌入れの掃除

餌入れは、食べカス・食べ残しを捨て、水洗いします。水分をしっかり拭き取って、新しい餌を入れてあげましょう。というのも、ハムスターは、水に濡れるのが大嫌い。もともとは砂漠など乾燥している地域に住んでいるからです。水滴ゼロの状態にしてあげて下さいね。

吸水器の掃除

吸水器は、ハムスターが口を付ける先端部分とゴムパッキンの部分を水洗いし、ボトルをよくすすいでから新しい水を入れるようにして下さい。また、2~3日に1回は、ボトルと金属のパイプの中をブラシで水洗いをします。

ブラシは、100円ショップに売っているペットボトル用・ストロー用のもので十分ですよ。

トイレの掃除

トイレは、おしっこで砂が汚れた部分を取り除き、新しい砂に交換します。このとき、おしっこがついた砂を少し残しておくのがポイントです。

ハムスターは縄張り意識の強い動物。古い砂を残しておくことで、ハムスターは「自分のトイレ」と認識します。ハムスターにトイレを使い続けてもらうため、新しい砂に総入れ替えするのは避けましょう。

餌入れと吸水器、トイレの掃除は毎日行い、常に清潔な状態を保つようにしてあげて下さいね。

週1回大掃除をしよう

週1回は、ケージ全体の大掃除をします。専門書によると、大掃除の手順は次のとおりです。

大掃除の手順

① 餌入れ、吸水器、回し車、トイレをケージから出し、水洗いをする。汚れを落とし、水分をしっかり拭き取る。古くなったトイレ砂は、少量取っておく。

② ケージの中の床材を捨てる。古くなった床材を少量取っておく。

③ ケージの底に溜まった食べカスや糞を取り除き、水洗いする。水分を拭き取る。

④ 洗い終えた餌入れ、吸水器、回し車、トイレ、ケージを日光に当てて消毒する。

⑤ 餌入れ、吸水器、回し車、トイレ、ケージに、それぞれ新しい餌や水、トイレ砂、床材を入れ、セットする。トイレやケージには、①②で取っておいたものも混ぜて入れておくこと。自分の臭いが残っていることで、ハムスターは安心する。

※掃除中、ハムスターが寝床などに隠している餌を発見したら取り除こう。ただ、せっかく蓄えてきた餌が全てなくなるのは、ハムスターにとってショックなこと。木の実などの腐りにくいものは、少し残しておいてあげよう。

大掃除は、以上の手順で行います。

ここで気になるのは、掃除中のハムスターの居場所です。掃除をしている間、ハムスターは、キャリーなどに移しておきましょう。キャリーは、ハムスターを病院に連れていくときにも役立ちます。あらかじめ慣れさせておくと、万が一のときに安心です。

このように、週1回の大掃除は必ず行い、ケージの中をキレイに保ってあげて下さい。特に、湿度が高い梅雨の時期や気温が高い夏、毛が生え変わる春や秋の掃除は、念入りに行いましょう。

掃除は水洗い・水拭きが基本

ハムスターの掃除で、洗剤を使って洗うのか、水洗いで良いのか、悩む人もいるかもしれません。

ハムスターのケージや小道具は、基本的には水洗い・水拭きでOKです。長期間放置しなければ、水洗い・水拭きで落とせる汚れがほとんどです。

掃除は毎日行い、汚れはすぐに拭き取るようにしましょう。汚れているトイレ砂・床材があれば、取り除いてあげて下さい。こまめに掃除するようにしていれば、水洗い・水拭きで十分キレイになりますよ。

汚れの程度によって掃除方法を変えよう

おしっこなどの汚れが気になる場合は、中性洗剤や専用の洗剤を使っても良いでしょう。

ハムスターを飼っていて、最も臭いが強いのはおしっこです。実は、ハムスター自身や糞はほぼ臭いません。

中性洗剤で掃除をする場合は、食器洗いと同様にスポンジを使って洗います。その後、しっかりとゆすぎ、水分を拭き取りましょう。ハムスターは嗅覚が発達していることから、臭いがきつくない洗剤を選んであげて下さいね。

小動物用の洗剤や消臭剤を使えば、より安心です。専用のものは、ハムスターが舐めても大丈夫な天然由来の成分でできています。

例えば、次のような洗剤・消臭剤が扱いやすくて人気です。

尿石落としバブル(うさピカ)

尿石落としバブル(うさピカ)の特徴

尿石落としバブルは、泡が尿石を浮かして分解するから、擦り洗いの手間がいりません。汚れた部分に直接スプレーをして拭き取るだけでOKです。さらに、尿石を付きにくくする効果もあります。

天然消臭快適持続ミスト

天然消臭快適持続ミストの特徴

天然消臭快適持続ミストは、48時間効果が持続する消臭剤です。掃除の仕上げとして、臭いが気になるところに、直接噴霧します。消臭・除菌にすぐれ、トイレだけでなく、ケージにも使えます。

このほか、ハムスターのケージの掃除には、重曹やクエン酸、エタノールを使うこともできます。それぞれの特徴・作り方は次のとおりです。

  特徴 作り方
重曹 ケージの掃除におすすめ。皮脂などの酸性の汚れに強い。 水500ml+重曹大さじ2杯
クエン酸 トイレ掃除におすすめ。尿などのアルカリ性の汚れに強い。 水400ml+クエン酸小さじ2杯
エタノール 掃除の仕上げにおすすめ。消臭・除菌に優れている。 市販の消毒用のものをそのまま使用

これらは、100円ショップで売っているスプレーボトルに入れて使うと便利ですよ。

ただ、重曹は、拭いた跡が白く残ることがあるため、透明なプラスチックなどの掃除には向いていません。エタノールは臭いがきついため、ハムスターの近くでは使わないようにしましょう。

なお、ハムスターのおもちゃや巣箱など木製のものは、汚れがひどくても水拭きで対処するのが原則です。木製のものは乾きにくかったり、洗剤が浸みこんでしまったりするからです。どうしても汚れが気になるときは、煮沸消毒して天日干しでしっかり乾かしましょう。また、傷み具合によって新しいものに交換すると良いですね。

ハムスターのケージなどの掃除は、基本的には水洗い・水拭きでOK。ただ、汚れや材質によって変えるようにして下さいね。

当サイトの管理人の掃除方法を紹介

当サイトの管理人である私は、ジャンガリアンハムスターを飼っています。ここで、私が行っている掃除方法を紹介します。

毎日の掃除の内容は、次のとおりです。

毎日の掃除

  • 餌入れを水洗いする
  • トイレの汚れた砂を取り除く
  • 吸水器をゆすぐ。3日に1回くらいブラシで洗う

1週間に1回の掃除の内容は、次のとおりです。

1週間に1回の掃除

  • 床材を交換する
  • ケージの底に溜まったカスを取り除き、濡らしたティッシュで拭く
  • トイレの砂を捨て、水洗いする。新しい砂を入れる
  • 回し車を取り外し、水洗いする

以上が私の掃除の仕方です。

私の場合、トイレの砂は毎日補充しなくて良いように、あらかじめ多めに入れるようにしています。また、ケージの底に溜まったカスを取り除くときに、100円ショップで売っているデスク用の小さなホウキとチリトリを使っています。ケージの底に溜まった、食べカスや糞を取り除くのに最適です。

ハムスターがいる場所を確認しながら、いない所をササっと掃除していきます。

たしかに、ハムスターのケージを完璧にキレイにしようと思うと、専門書に書いてあるように全て丸洗いするのが一番です。ただ、正直、かなり面倒です…(汗) ハムスターをキャリーに移したくても、飼い始めたばかりでは難しいでしょう。また、ハムスターの活動する夕方~夜は陽が落ちる時間帯。日光消毒もしにくいです。

一方、私の掃除の方法なら、ハムスターをケージから出さずに掃除できます。毎日の掃除なら5分、2週間に1回の掃除なら30分もあれば、余裕で終わります。日光消毒はできていなくても、私のハムスターは至って元気ですよ。雑菌などが気になる人は、上述の洗剤や消臭剤をティッシュにかけて拭き掃除しても良いと思います。

専門書の掃除方法では「面倒くさい」と思う人は、ぜひ、私の掃除方法を試してみて下さいね。

ハムスターのケージの掃除に必要なものをまとめてみた

最後に、ハムスターのケージの掃除に必要なものをまとめてみました。

グッズ 備考
ティッシュ 水拭きや水分を拭き取るときに使用。古布を代わりに使ってもOK
ブラシ 吸水器を洗うのに使用。ペットボトルやストロー用のものを購入しよう
ホウキ・チリトリ ケージの底の糞や食べカスを取り除くのに使用。デスク用など、ミニサイズのものを選ぼう
各種洗剤 汚れや臭いが気になるときに使用
ゴミ袋 古くなった床材やトイレ砂を捨てる
使い捨て手袋 噛まれるのが怖い人は、厚手のものを用意しよう

ハムスターのケージの掃除には、少なくもティッシュとブラシ、ホウキ・チリトリ、ゴミ袋は必需品です。ブラシとホウキ・チリトリは、上述のとおり、100円ショップで購入できます。

ハムスターのケージの掃除に取りかかる前に、これらのグッズを用意しておくようにして下さい。

まとめ

このページでは、ハムスターのケージを掃除するときのポイントについてお話ししました。

ハムスターのケージの掃除は、水洗い・水拭きが基本です。水気はしっかり拭き取りましょう。掃除の時間帯は、ハムスターが起きている夕方~夜がベスト。餌入れ、吸水器、トイレは毎日掃除します。そして、週1回は、床材の交換を含め、ケージ一式の掃除をしてあげて下さい。

大切なハムスターの健康を守るため、掃除は定期的に行いましょう。

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